けん玉情報

初めてのけん玉。ファーストけん玉を購入するときに注意する4つのこと。

けん玉をやってみたい。やらせてみたい。

「とりあえず○○円ショップで買ってきました。」

これ、よく聞くパターンです。

 

とりあえず安いもので初めてみて、という方は多いのですが、ファーストけん玉こそこだわってほしいと思います。

なぜなら

「けん玉選びに失敗すると、ワザがうまくできないだけでなく、楽しくない」

からです。

けん玉の買い方 ~ 注意すべき4つのこと。

・皿は大きいか

・玉は大きいか

・玉は真球になっているか

・糸の長さは適切か

 

ほかにもあるのですが最低限これはチェックしましょうね。

 

皿は大きいか

特に某○円ショップで顕著なのですが、皿がめちゃくちゃ小さいんですよ。

皿が小さい=玉が皿に乗りにくい のです。

上級者ならわざと小さいお皿でやってみることもありますが、なかなかワザが決まらないのであまり楽しくありません。

中には玉の球の形状を全く無視したお皿もあって、うまく皿に乗せられないなんてものもあります。

結構違うんですよ。

 

玉は大きいか

これも上と同じケースが多いのですが、玉が小さいものがあるんです。

当然大きい玉のほうが乗せやすいわけで、小さな玉だと皿に乗せるのに苦労します。

特に玉が軽いと糸のコシに玉が負けてしまって正確なワザができません。

お皿に乗せる技は重めの玉のほうが安定します。

 

玉は真球になっているか

びっくりすることに安いけん玉には玉が球(きゅう)でないものがあります。

よーく見ると卵型だったりするんです。

当然「球」でないものは安定しにくいので技が安定しません。

 

糸の長さは適切か

最近ではストリート系のけん玉をブンブン振り回す技が多くなってきましたが、基本的な技をする場合は糸の長さを38~40cmくらいにするのが良いです。

未就学児など背がまだ低い場合は玉が床に着いてしまう場合があるので、もう少し短くすることもあります。

安いけん玉の場合、50cmくらいの長さのものも売っていることがあります。

糸の質についても太いタコ糸のようなものが使われていると糸のコシの強さで技の精度に影響が出ます。

わかりにくいけど右のほうが長いんです。糸も太いし。

 

まとめ

まず1000円以下で売っているけん玉は楽しく遊べないものが多いです。

一番のオススメは国産の山形工房が作っているけん玉。

日本けん玉協会認定で級や段の認定が受けられます。

値段も手頃な上に精度が高いので多くのけん玉プレイヤーに使われています。

だいたい2000円弱で一般に売られていることが多いようです。

 

その他2000円台、3000円台のけん玉になると玉の塗装が滑りにくいものになって灯台などの技がやりやすくなったり、けんの重心バランスがより中心に近くなって月面着陸などのトリックがしやすいものなどがあります。

まずは山形工房の「大空」でけん玉を始めてみてはいかがでしょうか。

また、山形工房「大晴(たいせい)」はお皿が大きく、なかなか玉をお皿に乗せることができない方にピッタリです。

大晴はかなりお皿が大きいので、「あまりにも露骨すぎる」という方には見た目がそれほど変わらないけれど皿も穴も大きめに作られているRe-shape(リシェイプ)がオススメです。

 

なお、けん玉schoolでは大空けん玉の販売もしております。

一般よりもお安く手に入りますので欲しい方はお問い合わせください。

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