決戦を翌日に控えたけん玉学校の練習会
翌日は小学生のけん玉大会「全日本少年少女けん玉道選手権大会 甲信越・北陸ブロック大会」。
甲信越・北陸地区の小学生たちがけん玉で熱烈なバトルを繰り広げ、勝利すると8月に池袋サンシャインで開催される全国大会への切符を手にします。
月に1回の練習会ではなかなかレベルを上げるのが難しいのだけど、たくさんの人に見られている状況で技をひとつひとつ正確に決めていくという緊張感を克服し、成長していくことを願っています。
小学生の大会前とはいえ、このけん玉学校は年齢層も幅広いのでもちろんみんなが楽しめるように三石校長がメニューを組んでくれています。
準備運動。
体の硬い人、正直に手をあげなさい!
もしかめも大事な練習。
もしかめが長く続くと安定して技ができるようになることが多い気がします。
それが全てではないけど、大事な基礎練習。
ろうそくスクワットもきつい。
きついけれど「ヒザをしっかりつかって蹴り上げる」という基礎が身につきます。
「とめけん」に始まり、「さかおとし」や「灯台とんぼ返り」などはヒザの曲げが不十分だとどうしても精度に差がでる。
大人になると特に苦手な動きです(笑)
レベル別に技も練習。
初級者から上級者までレベルごとに技を練習します。
けん玉学校は子供だけではなく、保護者もけん玉に触れ、年配の方もいる。
3世代でけん玉ができればステキですよね。
最近では「玉の回転が見やすい」ということでツートンカラーのけん玉が人気。
特に赤白は回転が見やすい上に、穴のまわりが白で穴も見やすいとの声多数。
さて、こちらは恒例のタイム競技。
技の失敗がなく、生き残った人たちが最後にバトルを繰り広げます。
仕切り直してもう一回!
そしてけん玉学校オリジナル「セルフジャッジシート」を使って1対1の勝負の練習。
いざ相手が目の前にいると急に技ができなくなること、ありますよね。
技、うまくできましたか?
段位・級位のパネルも作った当初はスキマがたくさんあったのにいつの間にか名前がびっしり!!
そして有段者が続々誕生しています。
けん玉を通じてそれぞれが成長を感じられる、そんなクラブにできるようスタッフ一同努力しています。
随時見学・体験受け付けていますのでよろしければいかがですか?
オススメのけん玉
けん玉もさまざまなけん玉がありますが、1,000円以下のけん玉はまずオススメしません。
安いけん玉は皿が小さい、玉の穴が小さい、玉が球になっていない、糸が長すぎる、など技に取り組む上で難易度が上がってしまう(=楽しくない)けん玉がほとんどです。
日本けん玉協会認定けん玉など、多くのけん玉プレーヤーが「使いやすい」と思うけん玉はだいたい2,000円前後くらいから上の価格帯になります。
スタンダードなけん玉から、やりやすさを追求したけん玉まで種類がたくさんありますので、もし不明な点があればお問い合わせください。
また、こちらの記事もご参考に!!
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