無事けん玉学校杯が開催できました
新型コロナウイルスの感染拡大により各種イベントが中止や延期される中、無事「三石6段のけん玉学校杯」を開催することができました。開催にあたってはギリギリまで検討を重ね、現在とれ得る対策をすることで実施しようということになりました。
こんな状況なので人が集まるかな・・・と思いつつ、実際に蓋を開けてみたらなんと34名の方が参加。たくさん集まっていただき感謝です。
全員マスク着用にて異例のけん玉学校杯スタート。さて、優勝は誰の手に。
レベル別の技の確認。あまりやったことのない技もあるので、実際のやり方をみんなであわせていきます。
それではどちらの列が先行でやるのかじゃけんで決めます!
右の列が先行にて。さあ、いよいよスタートです!!
技はレベル別に決まっていて、1番から順番に3回ずつチャレンジしていきます。
実際やってみるとキンチョーするんですよね。
まずは5選技を各3回。15回の技に連続で挑戦して列を後退します。
10選技を各3回、すべて成功させると30点獲得できます。
三石校長、マスクをしていると笛が吹けないので難儀しています(笑)
緊張の瞬間が続く・・・かと思いきや、奥様方で盛り上がったり、あちこちで笑いも起こるという緊張しているんだか笑っているんだかわからない時間が続きます。
予選結果。このあとの決勝ですべてが決まります。
決勝スタート
決勝は1から10の技を順番に1つずつ。合計10個の技に挑みます。
そして1回成功するごとに得点は2点。つまり全部成功すると20点。
そして決勝は上位の人だけでなく、全員がチャレンジします。
全員が一人ずつジャッジされます。
1回成功すると2点ですが、逆に言えば1回失敗すると2点失うので、1回の重みが違います。
緊張に打ち勝つことはできるのか??
たとえ予選で上位に入っていても、決勝で全部決めると一気に逆転できるチャンスがあるので、とにかく大事にひとつひとつ技を決めることが必要です。
人に見られていると静止系の技とか手がプルプルするんですよね・・・。
ろうそくかかしは三石校長が無駄に時間を引き伸ばすので実は意外とハードルが高い技。
さあ、決勝の上位入賞者が決まりました。優勝は誰の手に??
左下に「ad」という文字がありますが、これは「宿題を提出した人だけがもらえるアドバンテージポイント」。
予選得点、決勝得点とアドバンテージポイントを加算して総合得点が算出されます。
お楽しみ会
緊張のあとは全員参加のお楽しみ会。けん玉じゃんけんで勝ち残ると賞品ゲット!!
三石校長の心理を読みつつどの皿になるかを考え、みんな真剣です。
そしてこんどはとめけん連続チャレンジ。
春から高校生の仲良し中学3人組もバトルを繰り広げます。春からはそれぞれ別の高校へ。いつも盛り上げてくれてありがとう。
ひこうき連続チャレンジはみんなどこまで続くかな??
表彰式
そしていよいよ表彰式、優勝は誰の手に??
【三石6段のけん玉学校杯2020 結果】
優 勝 依田 帆花 46点 Bクラス
準優勝 小山 颯斗 45点 Eクラス
3 位 山口 ろい 41点 Bクラス
4 位 川久保優亮 41点 Dクラス
※同点の場合は決勝点の高い方が上位
(参考 清水 悟 44点 Dクラス)
優勝は春から依田帆花さん!!
準優勝は小山颯斗くん!!
入賞したみなさん、おめでとうございます。
マスクをしての試合は想像以上にストレスで、いつもの技がとてもやりにくかったり、眼鏡の人は曇ってしまったりとなかなか大変でした。
そんな逆境の中でも実力が出せた人たちは素晴らしいですね。
そしてけん玉学校杯には「ブービー賞」という名の「中間賞」があります。今回は34名参加なので、上から数えて17番目の人が賞品をゲット!!
みんな興味しんしんです(笑)
みなさんの協力のおかげで無事けん玉学校杯を開催することができました。それぞれが意識をもって参加いただき、本当に感謝です。
そして春からは学年があがり、親元を離れてしまったり、学校が変わったりとそれぞれ新しい生活が始まります。そして新型コロナウイルスの影響はまだまだ収束する気配を見せず、制約のある中での行動をまだまだ続けなければなりません。
けん玉学校には未就学児から年配の方まで幅広い世代の方が参加し、世代を問わずそれぞれが一緒にけん玉を楽しんでいます。
けん玉は心も体も成長できる素晴らしいスポーツ。
暗いニュースが続く中ですが少しでも明るい話題が提供できるように、地域が元気になるようになれたらと思っています。
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